2009/10/31

藤幡正樹が男をあげた

今日は渋谷のクアトロにてPhew、前野健太、相対性理論、湯浅湾を観に行った。それはそれはすばらしいライヴだったのだが、その感想は後日あらためて書くとして、とりあえず今日オープンした「CREAM ヨコハマ国際映像祭2009」に関する速報を。

この芸術祭、準備期間中からディレクターについての悪評が漏れ聞こえていたが、ついにアーティストからの公式発言が飛び出した。
まあ最近のキュレーターには、アーティストを、あるいは美術自体を、自身の出世のための駒としか思っていないような輩が多く、もう美術ギョーカイはどうしようもないところまで来ているが(ま、そんなギョーカイなんて潰れてしまえばいいのだけれど)、俺が聞いた悪評などから察するに、華麗な経歴を誇るディレクター氏も同類だったということなのだろう。
話はとてもシンプルで、要は、アーティストとキュレーター、どちらも美術と殉じる気構えがあるかどうか、だ。
藤幡正樹は男をあげた、ととりあえずは言える。彼の作品、11月3日までは展示しているようなので、観に行かなければ。

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