家を出てしばらくすると、シャンビリがひどくなる。歩いていて、起こる回数がいままでで一番多い。さらに家ではおなかを下し、電車内では吐き気がする。ただし、これらの症状がシャンビリと関係しているのかは不明。そういえば、今日でちょうど断薬1週間だ。
体調は悪いが、アタマのなかが透明度を増してきているのはたしかである。坪井秀人『声の祝祭』(名古屋大学出版会)を読み始める。内容は、録音(アルシーヴ)についての近代詩(エクリチュール)からのアプローチ、あるいは「声に出して読みたい日本語」(笑)。これからしばらく戦前の録音物を攻めるつもりなので、その資料として。
出社後、資料調べ、総務と打ち合わせ、プロジェクトの試算など。
昼食は近所のカフェで海老のカレー。850円なり。
午後は工作、打ち合わせ2本。久しぶりの人々に会えてちょっと興奮。アタマがクラクラしてきたので定時退社。最寄駅で降りてスーパーに寄る途中、院長先生が受付の女性とタクシーに乗る瞬間を目撃。ほーぅ、夫婦なのかな……。シャンビリについて訴えればよかった。あー、調子ワル……。
よせばいいのに、帰宅後、ぶっとおしでインターネットをしてしまう。まずい、アタマが変になりそう。1人なので、夕食はコンビニ弁当で済ます。食べおわって、気づけば22時。昨日だったらすでにベッドに入っていた時間。早起き生活に変えようと決断したばかりなのに……。さらに少しだけネットをして、お風呂に入って身仕度したら、ちょうど0時になった。
ベッドに入って明かりを消して、しばらくからだの様子を観察してみる。なんというか、シャンビリとはまた違った、ハイパーな動悸がする感じである。ある種の興奮状態。と、ここでようやく理解した。ちょうどjを服用しはじめたときのように、脳が暴走して自己主張をしているのだった。
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