2009/11/17

ホンマええ女

10時起床。漢方を服用してから病院へ。院長先生に、かなり動けている旨を伝えると、漢方のみの処方となった。発症時にくらべて、薬は確実に減っている。
いったん家に戻って、ブランチ。ガールフレンドとうどんをすする。出勤中の読書は福田和也『日本人の目玉』(ちくま学芸文庫)。
出社後、昨日の打ち合わせの整理や、夕方の打ち合わせのための準備。吉祥寺にて打ち合わせ後、直帰とする。古書店に寄って、文庫ばかり5冊ほど買って帰宅。帰りの電車では、坂口三千代『クラクラ日記』(ちくま文庫)を最初のほうだけ。ホンマええ女やなあ。スーパーと図書館に寄って帰宅。
夕食は1人なので適当に。もやしたっぷりのタンメンを作って食す。V.A.『Blue Note Plays Bossa Nova』を聴きながら。無害な感じが今の気分にぴったり。食後はお金の流れを整理したあと、岡田斗司夫『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)を一気に読了。ここ半年で6キロも太ったから(というか、俺の場合はそれ以前が痩せすぎだったのだが)、タメになることばかり。1時半に就寝。

それにしても、病院の待合室で読んだ『東京人』2009年11月号、かなりヤバかった。大滝詠一大先生がついに映画について語りはじめた! しかもネタは成瀬巳喜男! ざっと目を通しただけなのだが、もう、サスガとしか言いようのない内容で、映画のロケ地を自分の足でたどりながら特定することで、二つの映画(なんだか忘れてしまったが)の対称性を浮かび上がらせるというもの。GPSを片手に銀座の街を歩かれたであろう師のイメージが湧いた。ま、詳細は雑誌を取り寄せてから書くことにしよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿