2009/11/02

コートにわくわく

午前の仕事は休み。12時半起床。よく眠ったおかげで、前日のお酒は残らず。シャワーを浴びて、菓子パンを食べて、会社に向かう。今日は寒い。春に買っておいたコートをおろして、ちょっとわくわく。電車の中で2日分の日記を書く。
午後、みっちり仕事。ほぼ定時に退社。電車の中でホンマタカシ『楽しい写真』(平凡社)を読みはじめる。

1人なので、夕食は簡単なもので済ませる。ネギラーメンを作って食す。その後、玄米を鮭フレークで。悲しい食卓。
食後、小津安二郎『小早川家の秋』(1961)を観る。父の葬儀のシーンを観て、昔の葬式はのんびりしていていいなあと感じた。今の葬式よりも、意味がないのがいい。で、そのあいだに挟まれる笠智衆と望月優子の会話がすごい。
──なあ、あんた。やっぱり誰か死んだんやわ。煙出とるわ。
──はあ……出とるなあ。
──じいさまやばあさまやったら大事ないけど、若い人やったらかわいそうやな。
──んー……けど、死んでも死んでも、後から後から順ぐり順ぐり生まれてくるわ。
──そうやなあ。ようでけとるわ。
ガールフレンドが帰宅。おなかが減ったと言ったら、ベーコンと小松菜のソテーを作ってくれた。今日は早めに寝るつもり。

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