2009/11/03

われわれは何を話していたのか、すべて忘れてしまうね

1015分起床。ガールフレンドが作ってくれたベーコン、小松菜とたまねぎのソテーを食べてから1人、ヨコハマ国際映像祭へ向かう。電車内でホンマタカシ『たのしい写真』読了。これ、ポストモダン派として、タイトルは『GS』ってことだったりするのだろうか(まさかね)。


さて、ヨコハマ国際映像祭だが、クリスチャン・マークレー、アーナウト・ミック、そしてテーマは90年代的だがアルフレッド・ジャー、山川冬樹あたりがすばらしかった。藤幡正樹のは、昔からやっているGPSの作品に音が付いたもので、この作品のためにわざわざ本気で怒ったとはとても思えず、まあ、やっぱり作品以前にいろいろあったのだろう。この件についてはディレクターが「緊急コメント」なるものを発表したが、30分という長尺の、まったく求心力のない映像を作ったところで、いったい誰が最後まで観るというのか。これが「映像祭」ディレクターの仕事なのだから、そのセンスには恐れ入る。

というか、本当は酒井隆史が出演する回のセッションに行きたかったのだが、遅刻したため残念ながら観られなかったのだった。


そのまま秋葉原へ。寒い。同業の偉大なる先輩とひさびさに飲む。熱燗4合に始まり、場所を移して焼酎をお湯割りで1瓶、さらに店を変えて生ビールを6杯ほど。明らかに飲み過ぎ。最後のほうは、何を話していたかほとんど覚えてない。タクシーで帰宅。

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