2009/08/23

愛してる!

940分起床。シャワーを浴びて、お金をおろして、すぐに実家へ向かう。

さすがに新幹線の車中では爆睡。新大阪で降りてケータイをチェックすると、弟から何度も着信が入っていた。母の容体が相当悪いらしい。鎮痛剤(モルヒネ)を皮下注射すると意識がなくなってしまう、俺の到着までは待つから正確な到着時間を知りたいと。急いで病院に向かう。


病室に到着すると、川崎から叔母夫婦も来ていた。母は少し錯乱状態だったが、からだをさすってあげているうちに落ち着いてくる。さらに、父に向かって「愛してる!」と大きな声で何度も。あの攻撃的な母が! これで父の2年におよぶ看病は救われた、と思った。

だが、次第に歯軋り、呻き、その合間に意識が戻り、脈絡のないことを言うように。母に甘える弟をはじめて見た。従姉妹も到着し、みなで見守る。


夕食は、近所のなか卯で親子丼とぶっかけすだちうどん。帰宅後、お風呂に入って、ベッドで岸本佐知子『気になる部分』(白水社)を読む。

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