2009/09/26

西方浄土

7時半起床。作っておいたお味噌汁を飲む。髪を解いてゴミを捨てて、最寄駅でカツサンドとタマゴ&ツナサンドを買ってから東京駅へ。発車ぎりぎりの時間に到着し、ガールフレンドと(気持ち的には)新幹線に飛び乗る。新聞を買ったがほとんど読まずにずーっと寝てしまう。

新大阪到着。強烈に暑い。東京とは大違いで夏の日差し。

父親、弟と待ち合わせて、宇治方面へ。母のお墓の候補地を見学に行くのである。イメージとは少し違ったが、場所はいいのではないか。で、営業マンが衝撃発言を連発。開口一番「墓っちゅうのは、石屋に借金するっちゅうことですから。それが代々続いていきますんで堪りませんわ」。至言! 他にも、われわれの話を遮って目の前でハエを叩き殺すなど、唯物論的というか、湿り気は一切寄せつけない雰囲気であった。

天ケ瀬ダムに寄る。昼食は平等院近くの料亭みたいなところ。京懐石と茶懐石。瓶ビール3本。

で、平等院鳳凰堂にも寄る。ちょうど夕刻に拝観できた。西方にあるという極楽浄土に、しばし思いを馳せる。

が、帰りに宇治茶でも買おうと寄った上林三久という茶屋が雰囲気ぶちこわし。「ウチは創業500年でっから!」とがなり立てる21代当主のおっさんに品格は感じられず。「宇治茶資料室」ってのが店内にあるから寄ってみたら、古文書が全部コピーでやんの。ま、どうせ一見の客ですけどね。あとで調べたら、上林は上林でも、重要(?)なのは上林春松本店らしい。宇治市宇治橋通りにある上林記念館は、骨董好きにはたまらない感じ。ちゃんと調べておけばよかった!

車で一時間足らずで実家へ。


みんなおなかが減ってないので、家でビールなんぞを飲みながらだらだらおしゃべり。で、近所の飲み屋に移動して、二次会。最後は、ガールフレンドを巻き込んで下ネタで大いに盛り上がる。雌ゴリラは年増婆ァほどモテるって弟が言っていたんだけど、ホントかな。ビール2杯、ワイン3杯ほど。

帰宅後、昔のアルバムを見ながら、さらにビール2本。父も宇治が気に入ったようなので、お墓はあそこで決まりだろう。





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