2009/09/22

曝されまくる日

9時半起床。朝食はおはぎ3個。ちょっとけんか気味。ガールフレンドは仕事に行く。俺は11時から13時まで昼寝。
『やっぱり猫が好き』を観ながら、お惣菜パン2個、ポテトチップス、うまい棒3本。その後、ジュリー・テイモア監督『フリーダ』(2002)を。なかなか良かった。今夏に母が亡くなったこともあり、生をまっとうするということについて考えさせられた。イサム・ノグチとのエピソードなどもはしょらずに描いてほしかったが、まあそれはそれとして。いい機会なので、週末に帰省するときにでも評伝を読んでみよう。
見終わる頃にガールフレンドから電話。ビデオ屋に寄りがてら駅で待ち合わせて、谷中を散歩してから帰宅。仲直りにリースリング(Urziger Wurzgarten 2005)を購入。
友人からDVDで借りた倉地久美夫のドキュメンタリー『窓を開けて九州 クラチ課長の凡な日常の非凡』(2009年6月28日放送、RKB毎日放送)を見ながら料理。この番組が実現したのは奇跡やなー。
夕食は谷中で買ったシラタキで肉じゃが、お豆腐とネギのお味噌汁、玄米。宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』(2001)を観ながら、さっき買ったリースリングを3杯ほど。映画を見た後、7年前に会社で拾った宮崎駿の本をようやく読んだ。
それから、映画のシーンを組み立ててくと、主人公にずーっとくっついていくっていうのはほんと苦痛なんですよ。息が詰まってくるし。だから、別のシーンに外したくなるんですけど、今回は外さないようにしました。というか、実際絵コンテをきってみると違うんですよね。で、しょうがないから捨てて、また千尋にくっついていくっていう、そういうことの繰り返しだったんで。文体からいうと変な作り方だと思うんだけど、その世界を説明するよりも、千尋から見た世界に千尋がリアリティを与えていくっていうか、千尋から見た世界を千尋がちゃんと変えてくっていう、そういうことのほうが大事だと選ばざるを得なかったんで。
(宮崎駿『風の帰る場所──ナウシカから千尋までの軌跡』ロッキング・オン、p.207)
なるほど。

食後、お茶碗を洗いながら昨年出たメタリカの『Death Magnetic』を聴く。なにこれ?

こうやって振り返ると、今日はいろいろなものに曝されていたことがわかる。

寝る直前、俺の病気の話をする。甘やかしてもらいたいのではなく、理解してほしいのだ。

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