2009/09/29

ベッドの3分の2は書籍

1015分起床。かなりスッキリ。よく眠れた気がする。アタマが軽く、肩コリがない。別々の布団で寝るという前夜の実験の成果が早速あらわれたか。

そういえば、寝台と言えば、草森紳一『本の読み方──書斎の墓場に閉じこもる』(河出書房新社)に、毛沢東に関する印象的な記述があった。

しかし毛沢東の一日の大半は、寝室である。バスローブを着て、ベッドに横たわり、本をひもとく。そばに四角形のテーブルがあり、執務用の机と食卓を兼ねている。毛沢東の寝室は、彼の政治の秘密そのものであり、思想の爆弾庫だといってよい。

さて主治医の李がその寝室に入っていくと、

「普通のダブルベッドにくらべて大きさが倍はあろうかと思われる木製の巨大ベッドに横たわっていた」

いかに毛沢東が、巨体であっても、ダブルベッドの二倍の大きさとは、なんとも大きい。

「中南海の大工が主席用に特別につくったものである。ベッドの三分の二は書籍がつみかさねられ、主席がもたれかかるように横たわった側の端は、全体よりおよそ十センチぐらい高く……ベッドから落ちるのを防ぐための安全措置だった」

読書の便宜を意識した特注のベッドなのである。公開用の写真だと、ベッドの半分が本という感じである。ところが主治医は、三分の二だと言っている。大いにありうる。公開の際は半分に縮小し整理したのだろう。p.162

気持ちわかるなあ。写真を検索してみたのだが、残念ながらそれらしいものは見つからなかった。


朝食は漢方2種類、柿の種。

出社後は入力作業。ついに懸案のブツがほぼ完成。他に会議など。

昼食はコンビニで買った惣菜パン。夕刻、高円寺にて打ち合わせ。なぜか占いの話で盛り上がる。

その後、秋葉原でガールフレンドと、さらに日暮里で友人と待ち合わせ。谷中の焼き鳥屋で食事。ビール2杯、焼酎2杯、さらに店を替えてワインを3杯ほどかな。明らかに飲み過ぎ。


この後、4時まで眠れず、東浩紀と佐々木敦周辺の記事を書いてしまったわけでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿