2009/07/19

土用の丑の日

12時起床。昼食は蕎麦を茹でる。薬味はわさび、大根おろし。父が分量を間違えて大量に茹でたので、お腹がいっぱいになる。その後、二人して介護用ベッドにいる母の元に。他愛のない話などをするが、具合が悪いのか、母はあまり反応せず、ボーッとテレビを見ている。「背中が痛い」というので、父がさすってあげていたのだが、気づいたら二人しともそのままの格好で寝てしまっている。疲れきっているのだろう。なんというか、微笑ましいというよりは痛ましい感じがして、胸が締めつけられる。堪らなくなり、リビングへ戻ってソファで新聞を読んでいるうちに、俺もウトウトと眠ってしまう。
18時に母が病院に戻る予定なので、そのついでに父の車で駅まで送ってもらう。車内で「ものすごく身体がダルい」と漏らす母。普段はまったく弱音を吐かない人だけに、相当つらいのだろう。19時の新幹線で東京へ。『ゴルゴ13』、『サイゾー』など、どうでもいいものを読む。
帰宅すると、ガールフレンドが鰻の蒲焼きを買ってきてくれていた。しかも、日本産のおいしいやつ。そうか、今日は土用の丑の日か。ご飯、お豆腐のお味噌汁、サラダの夕飯。感激〜。
父親に無事帰宅の電話。「君たちに会えて、すごく気分転換になった。本当のことを言うと、もう八方塞がりになりかけていたんだ」と言う父に、励ましの言葉が見つからない。正直に言って、一日実家に帰っただけで、俺も塞ぎかけてしまっていた。これからも、両親のために頻繁に帰らねば、と思う。
ガールフレンドが『ポニョ』DVDを買っていてビビる。2回目も素晴らしいし、おまけの絵コンテも完璧。

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